前回の購入・運搬編に続いて、今回は組み立てと使用感についてまとめていく。組み立てに関して正直に書くと、想像していたよりもかなり大変だった。
コストコのホームジムMWM-1005の組み立ては大変だった
この手の組み立て作業は苦手意識もなく、むしろ得意なほうだと思っていたが、完成までに一人で4時間半ほどかかったと思う。購入した日の夕方から始めて、2時間ほどで半分くらいまで進み、残りは翌日にまわした。
時間がかかった原因としては、設置する部屋が狭く、パーツをきれいに整理しながら作業できなかったことと、膨大な数のネジに悪戦苦闘したことが大きい。もう少し広い場所でパーツをしっかり整理できていれば、もっと早く終わったと思うが、組み立てたあとに移動させるのは現実的ではないので、結局設置する部屋でそのまま組み立てるしかなかった。誰か一人でもサポート役がいれば、もう少しスムーズに進んだのではと感じている。
組み立てで特に大変だったポイント
特に苦労したのは、手順通りに進めるとおもりをすべて装着したあとに、土台の下側にネジを締める作業が発生する点だ。この状態になると重量があるので、一人でやるにはかなり力が必要で、正直少し危ないと感じた。
また、土台の下側にネジを締めると床に接触しそうな構造になっていて、大丈夫なのか不安になった。実際には多少接触していたので、床には応急処置として薄い板を敷いて対応している。つまずいた具体的な箇所については、また写真付きで追記していきたいと思う。
コストコのホームジムMWM-1005の使用感レビュー
組み立てを終えて、早速使ってみた。一通り試してみて、率直に「本当に買って良かった」と感じた。
一点だけ気になったのは、フライの動作だ。両腕を閉じてスタートポジションに戻す際、180度しっかりとは戻ってくれない。そのため、胸を開く感覚をしっかり体感しにくい。トレーニング経験のある人にしか伝わりにくいかもしれないが、連続して両腕を動かす場合、実質的には30度くらいの角度からスタートするような感覚になる。30度から0度の間は力を入れても入れなくてもスカスカな状態になり、うっかり0度のスタートポジションまで戻ると想定すると、後ろでおもり同士がガシャンとぶつかって家族に驚かれることもある。
また、スタート時に両腕を中央に合わせようとすると、左右でタイミングがずれてしまう。これも慣れるまで少し厄介に感じた。
購入から5か月使い続けての感想
それでもやはり、勇気を出して購入して本当に良かったと思っている。なかなか鍛えにくい部位も、ジムに行かずにサッと鍛えられるのが最大のメリットだ。
購入直後の不満点は上で書いた通りだが、5か月使い続けて改めて気づいた点もある。シュラッグをやるとき、重量を上げるとホームジム本体が持ち上がってしまうのだ。後ろ側におもりが付いている構造上、おもりから離れた先端の軽い側でシュラッグを行うと、本体が簡単に持ち上がってしまう。対策としては、先端部分に立って持ち上がらないようにすること。この現象は、先端でローイング系の種目を行うときにも起こるので、乗らなくても足を先端部分に触れさせておくと安定しやすい。
それ以外は特に気になる点はないが、おもりを引きすぎると、おもり部分が浮いた状態でずれてしまい、うまく戻らなくなることがある。ホームジムから離れすぎないように意識しておくといいと思う。
これから購入を検討している人へ
最近は店頭にホームジムが並んでいない時期もあるようだが、見かけて気になっているなら購入をおすすめしたい。ただし、スペースがないのに勢いで買ってしまい、結局設置できないというのは残念すぎるので、事前にスペースを確保できるかどうかは必ず確認しておこう。持ち帰りに自信がない場合は、同様のホームジムをネットで購入したほうが苦労が少ないかもしれない。
また、賃貸に住んでいる場合は、床を保護するラバーマットがあったほうが安心だ。安いジョイントマットだと安定性に欠けてぐらつくことがあるので、値段は張っても傷をつけたくない家では、厚手のラバーマットをおすすめしたい。持ち帰りもそれなりに大変なので、その点もあわせて考慮しておくといいと思う。