子供の筋性斜頸の術後の経過観察
以前に子供の筋性斜頸についての記事を書きました。
この記事を読んで参考になる親御さんが一人でもいるのであれば見てほしいなと思っています。
さて、3歳で手術をして、今年でもう4年の歳月が経ちました。
退院後は、基本的に1年に一度の定期的な経過観察を続けています。
経過観察の目的が、筋性斜頸の再発の有無、その他、背骨などへの影響を見るためです。
今年もまた、経過観察に行ってきましたが、
一昨年、少しだけ背骨の側弯が気になるけど、全然大丈夫なレベルでしょうということで、
また一年後に見ましょうという事でした。
そして昨年も、少しだけ気になるけどひどくなっている様子はないから経過を見ましょうという事でした。
首の経過は良好でした。
親の僕たちから見るとまだ癖が抜けきれておらずたまに少し首が傾いているなと感じるレベルです。
背骨の側弯が悪くなっていた
そして今年の経過観察では、少し嫌な展開に。
背骨の側弯がちょっとだけひどくなっていると。。
今すぐどうのこうのするレベルではないけど、これ以上悪くなるとあまりよろしくないとの見解。
酷い場合は手術もあり得るがそれはひどい場合だからねと。
これの原因ははっきりとは分かりませんが、首の斜頸が直接の原因とは言いにくいと先生は言っていました。
何かできることは?
どう過ごせば改善できるのかなど聞いてみましたが、これといった解決策は聞くことが出来ず。
経過観察の周期を一年から半年に縮める事になりました。
今の自分たちにできること
運動をたくさんして、姿勢を正す癖をつけさせることくらいしか自分達にできることはありません。
もどかしいですが、これ以上ひどくならないことを願って、また経過観察の診察後に記事を書きたいと思います。