レストランで出てくる生野菜
『ミャンマーで腸炎 東南アジアの洗礼』でもお伝えした通り東南アジアを旅する時は下痢、腹痛に注意が必要です。
レストランなどでは決まって出てくる付け合わせの野菜。
なるべく衛星管理ができていそうなレストランを選んだり人に聞いたりすれば口にしても平気かもしれませんが、よく見てると周りの人は自分の使っているお箸でつついて、残したものは次のテーブルへサーブされることもあります。
野菜自体は大丈夫だとしても衛生面で考えるとあまり口にしないほうがいいかもしれませんね。
そんなこと気にしていたら旅にならないかもしれませんので、腹痛や下痢もいい経験だと割り切れるのであれば良いですね。
長期滞在する人はなれるために、お腹をショック療法で強くしていく必要があるかもしれませんし、お腹の強い人や現地に住んで長い人なんかは普通に食べても大丈夫なのかもしれませんが。
やはり短期滞在者にとっては腹痛や下痢でその後の行動が制限されてしまうのは死活問題。
ましてや少ない休みを使って弾丸旅行で来る人にとっては腹痛で楽しみをつぶしてしまったなんて事になったら最悪ですね。
水にも注意
なるべくペットボトルの水を。
ペットボトルの水であればほぼ問題はないと思う。
タクシーとか乗ってても渋滞してるところでは、ペットボトル持った路上販売の売り子がガツガツ売りに来ます。
最悪のど乾いてしょうがない時は買ってもいいかもしれませんね。
注意したいのは開封済みではないかどうか。
かなり田舎の方に行ったときに、何もない一本道の道路にポツンと小さな売店のようなものが出ていて、水のペットボトルに不思議な色の液体が入ったジュースが売られていた。
むろん開封済みでしかも常温。
暑い中飲む気にはならないし、少し怖い。
でも、彼らにとっては働き口も少なく収入減が無い中での唯一な策なのかもしれない。
短期滞在でなければ試してみるのもまた旅なのかなとも思ったけど今回はやめておいた。
注意点
念のためなるべく生野菜は食べない。特に衛生面が悪そうなところでは食べないようにしましょう。
水はペットボトルの物を。
野菜はきれいでも野菜を洗う水が汚いこともあります。
今までは全く気にしないでいたけど、これからは正露丸とか、腹痛の薬や、下痢止めとか持って行ったほうが良さそうだなと痛感。
でも、下痢してるときは無理に止めるのはよろしくないみたいです。
何日も続いていてどうしようもないときは脱水などの危険もあるので、止めたほうが良いみたいですが。
どちらにせよ、予防が何よりも大切ですね。
ミャンマーには腹痛と下痢を止める秘薬が存在するらしい
ちなみに、タイに渡航する当日、早朝にエスペラードホテルから空港まで乗せてくれたタクシーのドライバーに、ちょっとした世間話的な感じで、腹痛と下痢の事を伝えると、『任せろミャンマー人がそういうときに飲んでいる物を買いに行こう』と。
時間がないからと断るも、空港に向かう途中にあるかと寄ることに。
道中社内では、ドライバーに色々と質問。
それまでまぁまぁ聞き取れる英語で話し手れていたのに、なぜか興奮してなのか突然片言に。。。
『drink、ウーン、5mins、OK!』
いや、怪しいよ、怖いよ!!
その時は米ドルで10ドル札しかないし、それをドライバーに払う事にしていたから手持ちがないと丁重に断ったが、
『買ってやるから飲め』と。
結局、本当に時間がない事に気が付いたドライバーも買うのをあきらめて空港まで送ってくれた。
とにかくすごいいい人だったのは間違いない。
すでに腸炎にかかっていた状態で5分で治るという飲み物を口にする勇気がなかった。
よし、次回は試してみよう!
とりあえず、行く前にホテルとか周辺環境の口コミはチェックしていったほうが安心ですね。
今回宿泊したホテルの目の前にいるタクシーの運転手は皆良い人ばかりで、ぼったくってくるような人はいませんでした。
そこも安心できるポイントですね。
要チェックなホテルです。Hotel Esperado
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