普段は物撮りなどの案件はあまり受けていません。
大体相談を受ければ知人の物撮り専門でやっているスタジオを紹介しています。
やっぱり機材とか、設備を考えればとてもじゃないけど、専門のスタジオクオリティと比べることが出来ません。
ハイブランドの商品を撮影するスタジオを見てしまうと本当に圧倒されてしまいます。
それでも、今プロモーションをお手伝いしている企業様から、予算が全然さけないけど、出来る範囲でキレイに撮影してもらえないかと依頼が来ることもあります。
そんな時には本当に簡易的ではあるけど、撮ることもあります。
今回は、ウェブサイトやECサイト用の商品撮影を、部屋で手軽にする方法をご紹介します。
今回はなるべく安くセットを組む方法です。
DAISOのアイテムをいくつか使っていますが、DAISOには使えるものがたくさんあるのでとても助かります。
部屋で手軽に物撮りセットを構築する
用意するもの
・カメラ(一眼が望ましいですが、デジカメ等でも可。)
・DAISOで売っている和紙又は、白いシーツ。
・DAISOで売っているケント紙
・スピードライト
・商品を載せる台になるもの
自然光を利用して撮影する
まず部屋の窓際にスペースを作ります。
なるべく光がよく入る窓際が良いです。
その窓のカーテンレールに白いシーツ又は和紙を窓を覆うように設置します。
僕は商品を載せる台を兼ねて、家にあった洗濯物干しの利用しています。
そこに和紙を窓から入る光をディフューズするようにかけます。
撮影の時はケント紙をレフ版代わりにして陰になってしまう部分に光を返してあげるとより良い写真が撮れます。
スピードライトも活用する
自然光だけでは十分な光量が得られない場合はスピードライトも活用しよう。
天井バウンスを利用して光を足します。
(天井の高さや色なども影響してきますが、天井バウンスを使う条件が整っていると仮定して)
簡易物撮りセット完成イメージ
ちょっとわかりにくいかも知れませんが、完成イメージはこんな感じです。
パッと見はこんな感じですが、これだけでも、実際に撮影するとこんな風になります。
これはjpegでとって出しですので、実際にwebで使う前にはRAWでいろいろといじったり、photoshopで加工したりはやりますが、
このやり方でも、ネットショップやオークションなどで写真を使う分には十分使えるかと思います。
今回使ったカメラは、
FUJIFILMのX-T2とXF60 macroです。
スピードライトはこちらを使用しました。
安いスピードライトですが十分使えます。
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