新しく相棒に加わって半年近くたつ、BMPCC6K(Black magic pocket cinema camera 6K)。
このBMPCC6Kは出来ること、その性能に対してコストはぐっと抑えられています。
いわゆるコスパがいいっていうやつですね。
ただ、ボディ自体は安いですが、編集マシンのスペックもある程度必要だったり、
レンズや、ストレージ、マイクやらアクセサリー類に結構お金がかかる物です。
こればっかりは仕方ないのでしっかりそろえなくてはいけません。
BMPCC6Kの最大の弱点、バッテリー問題を解消する
このBMPCC6Kにおいて、最大の弱点といえるのがバッテリーです。
言わずと知れた早食いチャンピオンとでも言いましょうか。
普通のバッテリーなんて5分もたないんじゃないかというほどの感覚に思えます。
買う前からそのことは知っていたのですが、
『言ってもみんな大げさでしょ?』
くらいの気持ちで、予備バッテリー二つ買えば余裕でしょ。
なんて思っていました。
事実、ボディと一緒に予備バッテリー二つ買いました。
結論から言うと全く意味ありません。
ちょっとすると突然電源落ちます。
これはいただけません。
案件にこれで挑んだらと思うと恐ろしくて仕方ありません。
なので、バッテリー対策はマストとなります。
ここから僕のバッテリー対策を紹介していきます。
色々と方法はありますが、僕は以下の通りで組んでます。
BMPCC6Kのバッテリー問題解決セットアップ
Powerextra 多機能バッテリーパック パワーバンク
超便利です。
でも、結構頻繁に品切れ起こします。気になっている人はアマゾンで見つけたら在庫あるときに買っておくことをお勧めします。
これがないからと似たような製品でUSBだけしかついていなかったらあまりお勧めしません。
もちろんバッテリープレートを用意して使う人にはあまり関係ない部分ではありますが。
あくまでも僕のセットアップでの話です。
次に、FEELWORLDのモニターです。
モニターといえばATOMOS等が人気ですが、僕はそこまで作りこんだことはしないので、
高価なものでなくても問題ありません。
必要にして充分です。
FEELWORLDのモニターはコスパいいと思います。
もちろんがっつりとした制作の現場ではもっと高価なもの使ったほうがいいかもしれませんが。
レビューにはいくつか悪評がありますが、もはや個体差の問題なんじゃないかなと思うので、気にせず買ってみました。
全然大丈夫でしたが。
このFW568に先ほどのPowerextraのバッテリーを装着してさらにそこからカメラに給電しています。
モニターとカメラに同時に給電するわけです。
この画像ではHDMIを挿していませんがこれにHDMIを挿します。
あと必要なのが、そのHDMIとDCケーブルになります。
実はこのモニター、DC OUTも備わっていて、バッテリーからではなくこのモニター自体からカメラに給電することができるんです。
これは後から気が付いたので、わざわざバッテリーにDC OUTが付いていなくてもよかったんじゃないかと、、、。
このモニターホントおススメですよ!
ダミーバッテリーでの運用の方が長持ちするらしい
現在は上のような感じのセットアップにしていますが、ダミーバッテリーでの運用の方が長持ちするみたいなんですよね。
youtubeにそれを実証している動画があります。
これですね。LP-E6用のダミーバッテリーがBMPCC6Kに入ります。
これを買って試してみようと思います。
でも、なんかBMPCC6Kって使っててハラハラするんですよね。
なんかいきなり電源落ちるんじゃないかとか。
ストレージも凄い食うし。。。。
そういう意味ではFS5ⅱとかのほうが圧倒的に安心して撮影出来て精神的に楽です。
これ以上のハイスペックなカメラは希望していないので、BMPCC6Kを手放すことがあれば、
しばらくFS5ⅱだけで回していく気がしています。
まぁなんにせよ、BMPCC6Kは長回しするにはあまり向いていないカメラだと思います。