FUJIFILMのキットレンズは軽くて大変優秀
FUJIFILMのX-T2を購入して、Xマウント1本目のレンズとしてXF35 F2 R WRを購入しました。
レンズキットで購入してもよかったのですが、キットレンズだとすぐに物足りなさを感じてどうせ何かしら買い足すだろうと考え、あえて一歩先を見越してレンズキットは避けてボディ単体とXF35F2をチョイス。
我ながら素晴らしい決断だったと大満足していました。
その当時の記事はこちら
XF35F2はオートフォーカスが優秀でとても使いやすく、しかも防滴で頼もしい存在。
XF35 F1.4よりも暗いレンズではあるものの、総じて性能は高いです。
ところが、結局ここに来て、キットレンズであるXF18-55を購入したのです。
当初満足していた、先を見越した計算をして購入したはずの記念すべき1本目のレンズ、XF35F2の何が不満でわざわざキットレンズを購入したのか?
一番の要因はその焦点距離
今になって考えると、何を撮りたくて35ミリ換算で約52ミリのレンズを買ったのかと自分を問いただしたいくらい。
買うなら単焦点を買いたいし、コスパも重視したいというのを叶えられるのがこのXF35F2だったから買ってしまったのだ。
しかし、ふたを開けてみれば、自分の撮影用途には完全に不向きであり、なぜ広角もある程度カバーができるズームレンズを買わなかったのだろうかと今になって後悔することに。
仕事でもたまに使うが、室内で使用することがほとんどで、そのほとんどの場合で、もう少し引きたいなと感じることが多々ある。
そんなとき、狭い室内にて下がるにも限界があり、このレンズ1本でカバーするにはきつすぎるのである。
結局は毎回FUJIFILMのレンズレンタルサービスを利用させてもらい赤バッジの標準ズームを借りて使用することが大半であり、XF35を使うことはほとんどない。
例えそれがXF35F1.4であっても同じことだっただろう。
そして結局、XF18-55のキットレンズを購入
赤バッジの標準ズームではなく、キットレンズを購入した理由はいくつかあるが主なものとしては、
Fか通しである必要はなくて、キットレンズでも色々まかなえるだろうと思ったから。
赤バッジの方がいいに決まっているけど、なるべく荷物を軽くしたいのもあった。
このレンズは本当に使いがってがよくて便利です。
もう一度言いますが、赤バッジや単焦点の方が素晴らしい描写が得られるのは確かなんだけど、今の自分としてはFX18-55があれば事足りるだろうと。
でも昔から重いレンズが好きだから結局はXF16-55も買いそうな気がしていますが。
いろんなレビューなどをみていても、価格差ほどの違いを感じられなかったので当面はこれでいきます。
ズームレンズは捨てなさいとか、単焦点こそすべてと言われることは多いですが、描写に違いはあれど、そこは自分の撮影する用途や状況などをよく考えてレンズを購入するのがベストです。
キットレンズといえど、描写には定評のあるXF18-55
16から使える二ミリの差ってすごく大きく感じますが、その差は自分の足でカバーしていけばいいかなと思います。
重さも大きさも赤バッジに比べたらコンパクトなので、移動の多い旅などには重宝されるかもしれません。
初めてカメラを買うならキットレンズをおすすめしたい理由
色々な情報があって、キットレンズは買わない方がいいとか、よく言われていますが、僕は便利ズームがついてくるなら買いだと思います。
というのも、自分がどの焦点距離で一番写真を撮ることが多いのかを把握することができるからである。
撮りたいもの、やりたいことが明確であればそれに応じたレンズを購入すればいいと思うが、一番使う焦点距離を知ることができるのはすごく大きなメリットだと思います。
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