久しぶりに映像関連のネタです。
今日はライブ配信、ライブストリーミングをする際に必要な機材や環境についてかいていきます。
ライブ配信というと、ゲーム実況動画とかでよく聞くかと思います。
でも今回はゲーム実況がしたいわけではありません。
一眼やビデオカメラを使い、ライブ配信を行います。
ライブ配信に必要な機材と環境
ライブ配信に必要な機材を書いていきます。
- カメラ
- ビデオキャプチャ
- パソコン
- インターネット
です。イレギュラーではありますが、パソコンなしで配信できる優れものもありますので後程紹介します。
ライブ配信に使うカメラ
カメラですが、ビデオカメラをおすすめします。一眼などでも良いのですが、同時に録画をする場合、長回しができるのかどうか等しっかりチェックしておきたいところです。
ビデオカメラであれば大抵はメディアに依存して長回しができますし。何かのトラブルで映像が配信できていなかったとしても、録画できていれば最悪の事態は避けられます。と言っても生配信するのが目的だと映像が出ていなければすでに最悪ですが。
ビデオキャプチャ
ライブ配信をする際に必需品なのがビデオキャプチャです。よくクライアントからライブ配信について相談を受けることがありますが、意外と多くの人が、カメラとパソコンを繋いでYouTubeにそのまま配信ができるものだと思っています。
ビデオキャプチャはカメラのとらえた映像をパソコンが認識できるように変換して送り出してくれる装置のようなものです。これがないとダメです。
僕はAVERMEDIAのビデオキャブチャをお勧めしています。このビデオキャプチャも色々と種類があって、パソコンに負荷を欠けるものや、フレームレートの高い低い等目的にあったものを選ばなくてはなりません。スポーツ等、動きのあるものを配信する場合には最低でもFHD60P対応の製品を選びたいところです。
パソコン
パソコン画面を写して話すだけの場合であればそこまでのスペックは要らないかもしれませんが、スポーツの配信など、フレームレートを高いもので配信したい、画質も良いものが希望であればそこそこのスペックてなければなりません。CPUやメモリにも配慮が必要です。
インターネット
これもかなり重要です。外での配信をする場合、安定したインターネット環境の確保をするのはなかなか難しいものです。
そこで便りになるのはモバイルWi-Fiなのですが、やはりこれもデータ要領の制限を受けない、ある程度スピードも早いものでなくてはなりません。
先日撮影でクライアントさんがインターネット環境は、無制限でかなり使えるモバイルWi-Fiが確保できてるからそれでお願いしたいとの依頼でしたが、いざやってみると使い物になりませんでした。
結果、ライブ配信はとても出来ず、録画データを即出しすることに。
回線の確保が伴うと料金も左右されるためなるべく安くと考えて自前で用意するという流れでした。
そもそもモバイル回線を使う場合に一回線のみで行うというようなリスクが伴うやり方は特に避けたほうがいいです。
その辺りのリスクの説明もしたうえで、万が一できなかった場合は即出しで対応してもらえればいいとのことでしたので引き受けることになったわけです。
自社で、個人で外ライブ配信がしたいという事であれば、レンタル業者にライブ配信をしたいと問い合わせをするのがおすすめです。
室内ではインターネット環境の確保ができることが多いので安定していますが、屋外となるなかなか難しいものですので、慎重に検討しなくてはならない部分ではあります。特にライブ配信においてはインターネット環境は生命線です。
LiveShell Xパソコンなしで配信ができる優れもの
LiveShell Xという機材があればパソコンなしで小回りがきく配信ができます。小さな制作会社としてはこれほど便りになるものはありません。
しかし、iPadなどモニターできるものが必要になるので、予算的にはそこまで変わらないかもしれません。意外とお値段はる商品なので、今後の需要も考えて導入したいですね。
ライブ配信はOBSというソフトで動かす
パソコンにOBSというオープンソースのソフトをインストールして、そのソフトを介してYouTubeやFacebookに接続して配信を行います。はじめは取っつきにくいソフトですがなれてしまえば簡単です。有料のソフトもありますが、無料のOBSで十分だと思います。僕はこれを使っています。https://obsproject.com/ja
スマホからは手軽にすぐに配信ができますが、しっかりとした配信を行いたい場合にはやはり機材は必要不可欠ですね。