先日、SIMフリーのWindowsモバイルノートが欲しくてYOGA BOOKを購入したという記事を書きました。
前回の記事はこちら。
YOGA BOOKの最大の特徴Halo Keyboardって使いやすいの?
率直に言います。
ものすごく使いづらいです。
もちろんそんなことは想定内で購入したはずでした。
しかし、予想をはるかに裏切る使いにくさで、ぶっちゃけこれ買わなきゃよかったかなというレベル。
もちろん用途を絞るべきでお構いなしに見た目のインパクトに惚れて買った自分の責任です。
LENOVOは悪くありません。
Halo Keyboardは打ち間違いが頻繁に起こる
やはり物理キーボードじゃないので境目の認識がしにくいです。
物理キーボードであれば隣との境目を接触により認識できますが、
Halo Keyboardは少しでも触れてしまえば即座に反応してしまうので打ち間違いが頻繁に起こります。
言うなれば、キーボード部分もタッチ対応の液晶なわけです。そりゃ触れば嫌でも反応してしまいます。
Halo Keyboardは疲れる
物理キーボードではないので打鍵感が皆無です。
そのかわりバイブで反応を返してくれるわけですが、これが意外と強いこと。
公共の場で机に置いて作業してれば、『何なの?』って顔されます。
僕はスタバだけでなく、ドトール、エクセルシオール、ベローチェ、タリーズ、マック、あらゆる場所で冷たい視線を浴びました。
なので、バイブの設定はオフにしておくことをお勧めします。
でもオフにすると押せてるのか押せてないのかわからず余計疲れます。
打鍵感、沈み込みがないのでダイレクトにタッチする衝撃が返ってくるのと常に指を浮かせる変な姿勢になるので前腕がめちゃくちゃ疲れます。
ずっと文字打ってると腱鞘炎になりますよ。マジで。
タッチパッドが狭すぎる!
マウスの代わりを担う結構重要な場所であるタッチパッド。
狭すぎて、気が付けばスペースを押していることが多々あります。
結構イラつきますよ。
愛用者の中にはBluetoothのキーボードを別途用意して使ってる人もいるみたいですが、荷物も増えちゃうし、それなら最初から物理キーボード付いてるパソコン買った方がいい思います。
既に購入した人がどうしても使い続けたい、もっと便利に使いたいとBluetoothキーボード用意するなら別にいいかと思いますが。
YOGA BOOKのHalo Keyboardのメリット
でも悪いことばかりではありません。
良いこともあるんです。
それは何と言ってもその薄さです。
物理キーボードをなくしたからこそできること。
折りたたんだ状態でも9.6ミリと1センチを切っています。
これPCとしてはすごいことですよ。
事実外出時にはノートと間違うほどの薄さで邪魔になることなんて一切ありませんでした。
むしろ厚めのノートより薄いからどこ行ったかなってなることが多いです。
結局YOGA BOOKはどんな人におすすめなの?
まず、普段から文章をたくさん書く、物書きやブロガーさんにはお勧めしません。
やっぱり文字打つなら物理キーボードがないとダメだなって思いました。
僕は普段からタブレットって実はあんまり好きじゃなくて、もちろんネットサーフィン位なら全然使いますけど、
文字打ったりするならPCがないとやってられなくて。
結論としてこのYOGA BOOKをお勧めできる人は、
- そんなに文字を打たない人
- タブレットが好きで、無いよりはキーボードついてると嬉しいくらいの人
- とにかく薄くて軽いモバイルノートが欲しい人
- こういうのが好きな人
こんな感じでしょうか。
僕は思うんですけど、結局は最後の、
『こういうのが好きな人』って言うのが大きくて、男の人ってこういう奇抜なもの好きですよね。
少なくとも僕は大好きなんです。
いろんなレビュー見て、このキーボード使いにくいからやめたほうがいいって散々見てきたのに買ってますから。
使ってみたいものは使ってみるべきですよね。
買うならWindowsのLTE対応タイプをお勧めします
LTE対応だととにかく便利です。
格安SIMで運用できますし。
僕は楽天モバイルで運用してます。
でも、実はこのエントリーパッケージに落とし穴があって。。。
その辺は次の記事で紹介していきますね。