ヒゲソリ(剃刀)をもっていけばよかった
東南アジアを普通に旅するのであればどんなに髭が生えようと気にしないのですが、さすがにビジネスで海外に行くときにヒゲ面ではよろしくない。
もっともこれは日本人的な感覚だと言われるかもしれないが、身だしなみを整える礼儀として、僕は商談などを行う際や、通訳に入る時はなるべく髭を剃って仕事をしている。
礼儀というかルーティーンなのかな。
マレーシアのダイソーでカミソリを買う
先日、マレーシアへ出張した際の事。
ヒゲソリを忘れたことに気付く。
少し生え始めてきたので、ヒゲ剃りを買い出かけた。
先日の記事クアラルンプールではひったくりに気をつけて!でも書いたけど、宿泊していたのは、ブキナナスのルネサンスホテル。
もう暗くなり始めてたこともあって、中心部に買い物に出かけるのは面倒だった。
そこでホテルから10分ほど裏手を歩いたショッピングモール(Quill City Mall)の中にあるダイソーへ。
マレーシアのダイソーには日本でもおなじみの商品がズラリ。
便利な世の中だなと感心しつつ、カミソリのコーナーへ。
種類が豊富でどれを買えばいいのかよく分からない程であったが、日本には明らかに無いものばかり。
使い捨てとはいえ5本もあっても使い切れないと思い、2本だけ入った、一枚刃の気合の入った見た目のカミソリを購入した。
選んだポイントとしては2本入りで必要十分と判断したことと、一枚刃でかなり切れ味がよさそうだと思ったから。
そしてこの後大変なことに。。
ホテルで流血事件
ホテルに戻って早速ヒゲを剃ることに。
洗面台が少々狭いので、シャワーを浴びながらヒゲを剃った。
シェービングクリームも、もちろんないので石鹸で代用。
十分温まって髭が柔らかくなったところで、ダイソーのカミソリを使ってみた。
鏡が近くになかったから手探りで剃ったけど、なかなか剃り辛い。
『ヒリヒリするなぁ』と思いながらも剃り終えてタオルで拭いて、着替えた。
すると真っ白なシャツにかなりの血がついていた。
事態を飲み込めずにいたが使ったタオルを見てハッとした。
若干引くほどの赤いタオル。
そうです、一枚刃が驚くほど見事に肌を切っていたのです。
このせいで滞在後半は怖くてヒゲを知れず結局無精ひげで仕事をすることになったのです。
一枚刃になれていない自分の技術不足のせいもあるかもしれないが、なるべくこれからは、もし忘れたとしても、一枚刃はやめておこうと思ってしまう一件だった。ただのトラウマですが。
海外出張の時は気軽に手に入らないこともあるかもしれないので、ヒゲソリは忘れずに持っていきましょう。
[…] 今回購入に至った経緯は、以前マレーシアの記事でも書いたが、最近肌が弱いなと思い始めた。 マレーシアの件は、馴れていない一枚刃で剃った事も大きな要因だったけど、それでも昔よりは確実に肌が弱くなっている。 大流血した事がきっかけとなって、心底カミソリを使いたくないと思い、出張用に持ち運びやすい電気シェーバーを買う事にしたのだ。 […]