撮影に使う仕込みマイクのやり方と機材
これまで何度か仕込みマイクについて書いてきました。
仕込みをやるときは話し手が一人の場合は、ZOOM H1にラベリヤマイクを付けて内ポケットやズボンに忍ばせて仕込みマイクにしてきました。
これで、そこまで不満に感じることはありませんでした。
強いて言えばこの方法では音のモニタリングがリアルタイムに出来ないから、ロックをかけて確実に誤作動が起きないよう厳重に注意を払わなくてはなりません。
もちろん完全にピンマイクだけでの収録をするわけではなく、ビデオカメラにつけたガンマイクでも収録し、後ほど音をミックスさせる事もあります。
ピンマイクの音が全く問題なければそのまま使うことも多いですが、どちらかに不具合が生じて音が録れていなかった際のバックアップの意味合いもあります。
TASCAM DR-10L
TASCAMから発売されるDR-10LはZOOM H1と比較してもさらに薄くコンパクトで非常に取り回しのよさそう。
ピンマイクも付属されているので、とりあえずは追加でマイクを用意しなくてもいいというのはうれしいところ。
また、スクリューロック式になっているので、ちょっとした引っ掛かりでマイクがすぐに抜けてしまうこともなさそうです。
ベルトなどにも取り付けが可能なクリップが付いているので、H1にラベリヤマイクを付けるよりも確実に使い易いと思います。
価格は25,000円前後。確実に購入予定です。
なのでこれからもH1はインタビューなどとは別の場面で活躍してもらおうと思っています。
ワイヤレスマイクシステムとの使い分け
話し手が二人の場合等にはワイヤレスを使うこともあります。
こっちの方が後々編集において手間が省けますし、リアルタイムに音のモニタリングができるので便利です。
しかし、ワイヤレスの場合、電波の干渉など途切れてしまう事も良くあるのでそこは注意が必要です。
ロケなどで使用するSONYのワイヤレスマイクシステムURX-PO3Dは現場の環境にもよるかもしれませんが、特に干渉などもなく快適に使えていました。
こちらの記事を参照
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